
| 施設タイプ | カプセルホテル(商業施設) 全館改修工事 |
| 工事種別 | 企画・設計・施工 |
| 所在地 | 東京都新宿区 |
| 竣工年 | 2015年 |
課題
都市型カプセルホテルの全館改修は、営業を継続しながら複数フロアを順次改修する工程管理の難しさに加え、カプセルユニット・廊下・宴会場・共用部と用途の異なるエリアを統一したブランドイメージで刷新する必要があります。
また新宿という競争の激しいエリアで差別化を図るには、「企画」段階からコンセプトを設計に落とし込む力が求められます。
施設オーナーの悩み
- 老朽化した全館を改修したいが、営業を止めずに工事を進められる工程計画を立てられる会社が見つからなかった
- カプセルユニット・廊下・宴会場・外壁と、工種・仕様がまったく異なるエリアを一社でまとめて企画・設計・施工できる会社を探していた
- 新宿エリアの競合施設に対して差別化できるコンセプトを、企画段階から一緒に考えてくれる会社が必要だった
- 外壁改修から内装・設備まで含めた全館工事を、複数業者に分離発注せず一元管理してほしかった
施工のポイント
① 企画段階からコンセプト立案に参加

「設計・施工だけ請け負う」ではなく、施設のリブランディングコンセプトの立案段階からTMSが参画。
ターゲット客層・競合との差別化・各エリアのデザイン方針を企画として整理した上で設計・施工に落とし込みました。
②営業継続しながらの全館順次改修

新宿の立地上、全館閉館しての工事は収益損失が大きくなります。フロアごと・エリアごとに工程を分割し、営業を継続しながら全館改修を完遂。
綿密な工程計画と現場管理がTMSの実力を示した案件です。
③ カプセルユニット廊下の空間演出

カプセルユニットへの廊下は、ウォールナット調の木目パネル×アンバー照明でホテルライクな高級感を演出。
「カプセルホテル=安い・狭い」イメージを覆す内装を実現。
④ 宴会・多目的ホールの建築・設備を一括設計

和モダンをテーマにした宴会ホールは、格子天井・間接照明・空調設備をTMSが一括設計・施工。
照明・空調の位置を天井デザインと統合することで、用途に応じた快適な空間を実現。
