
| 施設タイプ | ゴルフクラブ クラブハウスリニューアル工事 |
| 工事種別 | デザイン・設計・施工 |
| 所在地 | 千葉県市原市 |
| 竣工年 | 2015年 |
課題
曲線を多用した個性的な外観を持つクラブハウスは、施設のシンボルとして長年親しまれてきた一方、内装の老朽化が進み、外観の独自性に見合った内装の品質・デザイン性が保てなくなっていました。
フロント・プロショップ・レストランという用途の異なるエリアを一体的にリニューアルし、外観のユニークさを活かした統一感ある空間に刷新することが求められました。
施設オーナーの悩み
- 個性的な曲線外観はブランドの顔として残したいが、内装が外観の魅力に追いついていない状態だった
- フロントカウンター・プロショップ・レストランをそれぞれ別業者に発注すると、仕上がりのデザインがバラバラになるリスクがあった
- フロントカウンターは「インパクトがありながら上品」な仕上げにしたいが、具体的な素材・デザイン仕様に落とし込んでくれる会社が見つからなかった
- レストランの天井デザインと空調・照明設備の位置関係を整合させた設計ができる会社を探していた
施工のポイント
① 波型テクスチャ×バックライトのフロントカウンターをデザイン製作

フロントの主役となる白い波型テクスチャパネルのカウンターは、デザイン・製作・設置をTMSが一括担当。
バックライトによる光の演出が波型の陰影を引き立て、「インパクトがありながら上品」というオーナーの要望を形にしました。複数業者への分離発注では実現しにくい、デザイン意図が細部まで貫かれた仕上がり。
② プロショップの動線・什器配置を空間設計から一体化

ルフ用品の展示・試打スペース・精算カウンターを一体的にレイアウト。
天井高を活かした開放的なプロショップ空間を、什器選定・照明計画・床仕上げまで含めてTMSが設計から施工まで担当。
③ 六角形モチーフ天井と照明・空調を同時設計

レストランの天井は六角形の立体的なモチーフを採用。
デザイン性の高い天井形状に合わせ、ダウンライトの配置・空調吹き出し口の位置を建築設計段階から統合しました。
「天井を作ってから照明が入らない」という後付けの手戻りなく、意図通りの空間を実現。
④ 同一工期で一括管理

用途・仕上げ・設備要件がまったく異なる3エリアを、内装・電気・空調を含めてTMSが一元管理。
エリア間のデザイン品質のばらつきを防ぎ、施設全体として統一感のある仕上がりで竣工しました。
